「NFTアートを始めたいけど、どうすればいいの?」
そんな人のために今回はNFTアートのやり方を実際に0からとても丁寧に解説しました。
私の簡単なプロフィールです。
- YouTubeチャンネル登録者21万人の「nishi_sensei」を運営中
- NFTアートをすでに50品以上出品済(削除済みも合わせて)
そんな当ブログ『nishi_NFT』では、
- 完全初心者でも大丈夫のように
- できるだけわかりやすく
- 画像・イメージ画像・イラストを用いて
- 専門用語を使わず
NFTアートの始め方をわかりやすく紹介していきます。
そもそもNFTアートとは?
NFTアートとは、簡単にいうと『唯一無二の価値をもっとデジタルアート』のことを指します。
ちなみにNFTとはNon-Fungible-Tokenを略した言葉で、NFTアートとはNFTを活用としたデジタルアートのことです。
「これって何がすごいの?」
デジタルアートにあなただけの『唯一無二』の価値をつけられるようになったことで、高い資産性を見出せるようになったことがNFTアートが注目される理由の1つです。
今ままではデジタルアートが『自分だけのもの』と証明する術がありませんでしたが、NFTでそれが可能になりました。
特に人気のイラストレーターや著名人が描いた作品や優れた作品は多くの人が欲しがり、資産としての価値がどんどん上がっている傾向があります。
つまり、NFTアートは現代の有名絵画のように、資産性があるモノとして多くの人が認識しています。
NFTアートの特徴3選!
誰でも簡単に始められて、誰にでもチャンスがある。
NFTアートは誰にでも始められて、誰にでもチャンスのある分野と言えます。
「やっぱり絵が上手くないとダメでしょ?」
と思われるかもしれませんが、NFTアートではそれはその作品の特徴の一つでかありません。
NFTアートはアイディア一つ、戦略一つで大きくNFTアートで活躍できます。
「小学生3年生が夏休み期間中に380万円稼げた(日本小学生男子)」
といった事例や
「約75億で落札されたNFTアート」
といった目を見張るようなNFTアート関連のニュースが後を絶ちません。
また、これから紹介するようにNFTアートは誰でも始めることができます。
転売ロイヤリティ収入が得られる
NFTアートもは転売ロイヤリティで収入が得られます。
今までのアーティストは、一度作品が売れたらそれっきりアーティストにお金が入ることはありませんでした。
しかし、NFTアートは作品が売れ、購入者がその作品をさらに売れば、この購入者が売った金額の何%かの収入を得られるようになります。
再販売されたら収入が増えていく仕組みのため、より多くの作品が売れるようになれば定期的に収入を得られるようになります。
誰でも世界に自分のアートを発信できる
NFTアートはすでに世界では大注目されている分野の一つです。
日本でも注目され始めましたが、正直海外に比べると小規模です。
しかし、日本にいても海外に向けての発信をNFTアートではすることができます。
つまり、海外の大規模の市場に参入でき、自分の感覚に共感してくれる幅の層が広がります。
NFTアートの始め方
NFTアート売買をこれから始めたい人はまずはイメージを持ってもらえるように、下のイラストをご覧ください。
NFTアートの売買イメージ!!
①NFTアートは直接日本円での取引はできず、一度日本円→仮想通貨に変換しなければいけません。『仮想通貨取引所』と呼ばれ、bitbank、DMM Bitcoinやコインチェック、GMOコインなどが有名です。
②NFTアートを売買できる仮想通貨は決まっています。いくつかありますが、イーサリアムという仮想通貨が1番有名でおすすめです。
③仮想通貨換金所から直接NFT市場でお金を送り売買はできません。仮想通貨専用の『財布』をネット上に用意する必要があります。
④NFTアートを実際に売買できる『市場』です。OpenSeaと呼ばれる市場が1番有名でおすすめです。
NFTアートを始めるのにあたって必要なもの
NFTは以下のものが必要になってきます。
1、出品する作品
2、スマホ(PCやタブレットでも可)
3、本人確認書類(仮想通貨を購入するのに必要)
4、ガス代(手数料)
になります。
NFTアートを始めるにあたって、大体の初期費用が全体で2000円〜3000円ほどかかります(※NFTアートを始めるのにあたって、時期により初期費用は変動します)
初期費用の内訳(出品・販売)
作品を出品するまでかかる初期費用費用
- Coincheckからメタマスクに送金手数料(大体2000円〜3000円)
作品が売れたときに発生するときの初期費用
- 購入オファーを承諾するときのガス代(大体2000円〜3000円)
また、作品が売れると販売手数料2,5%が毎回かかりますが、これはあなた自身でつけた販売額から差引かれます(実質購入者側が払っている)
初期費用の内訳(購入)
・国内仮想通貨取引所からMetaMask(メタマスク)への送金手数料(目安2,000~)
・ETHからWETHへの変換時のガス代(目安2,000円〜3,000円)←これは購入するNFTアートの種類によります。
・NFT購入時のガス代(目安2,000円〜3,000円)
NFTアートを始める6つのステップ
NFTアートは6つの工程で始めることができます。
- 自分のアートを作る
- 仮想通貨取引所に登録
- MetaMaskを取得
- 仮想通貨を取引所で購入し、MetaMaskに移動させる
- Openseaに登録
- NFTアートを販売・購買
手順①:アートを作成する。
まずは作成するアートを作成しましょう!
購買目的の方はステップ2からご覧ください。
「どういったアートを作ればいいかわからない」
という方は、ぜひOpenSeaで他の人の作品を見てみましょう!
OpenSeaではログインしていない状況であっても、他の作品を見ることができます。
手順②:仮想通貨取引所に登録する。
まずは仮想通貨取引所に登録していきます。
仮想通貨取引所は様々あります。
おすすめは『Coincheck』になります。
コインチェックは国内最大級の仮想通貨取引所かつ、自社でもCoincheck NFTを行なっている為、相互性がとても強いです。
PCでもスマホでも行う手順は一緒です。
個人的にスマホの方が簡単にできたので、今回はスマホの画面で解説していきます。(スマホで登録し、PCに連結することも可能)
- メールアドレス(仮登録に必要)
- 携帯電話(SMS認証に必要)
- 本人確認書類(本口座開設に必要)
本人確認書類に認められるのは
- 免許証(推奨)
- マイナンバー(推奨)
- パスポート
- 住民台帳基本カード
- 在留カード
のうち一つあればOKです。もしこれが厳しいというのであれば、以下の書類を2つ用意すればOKです。
- 住民票の写し
- 保険証
- 年金手帳
- 印鑑登録証明書
ステップ1:メールアドレスを登録
③が完了したら、DMMからメールが届きます。
そのメールに添付してあるURLをクリック(タップ)していきます。
ステップ2:パスワード設定+基本情報を入力+各重要事項の承諾
ここでは個人情報や重要な事項を確認する項目です。
そのため、多くは割愛します。
ただ、流れに沿っていけばわかりやすく登録できるようになっています。
ここでは
- 電話番号の確認
- 基本的な個人情報
- 本人確認書類の提出
などを行います。
しっかりと項目を確認し、ご自身が十分納得した上での登録をすることをお勧めします。
ステップ3:SNS認証で完了!
最後にSNS認証を行うことで、DMM Bitcoinの取引を開始することができます。
手順③:MetaMaskを設定
次に『財布』を用意していきます。
財布はいくつかありますが、今回は最もメジャーで実際に私が使っているMetaMask(メタマスクについての開設の手順を紹介していきます。
ステップ1MetaMaskをダウンロードする
アプリでメタマスクを取得しましょう。
- MetaMaskをApp Storeでダウンロードはこちら
- MetaMaskをGoogleChromeでダウンロードはこちら
スマホで簡単に取得できるので、今回はスマホでのダウンロード方法・登録方法を解説していきます。
ステップ2:メタマスクを開いて、ウォレットのセットアップをする
①メタマスクを起動し、『ウォレットのセットアップ』から『新しいウォレットの作成』をタップしましょう。
ステップ3:パスワード作成
②パスワードを設定します。好みのパスワードを設定し、紙でメモしておくをおすすめします。
③パスワードの最入力を行います。コピペではなく、しっかり入力されているかを手打ちで入力することをおすすめします。入力を表示させることも可能です。
④Face IDでサインインできるか選択できます。ON推奨です。
⑤メタマスクのパスワードは後から変更不可ですので、慎重にパスワードを決めましょう。
⑥②〜⑤まで完了したら、タップします。
ステップ4:ウォレットの保護(シードフレーズを書き留める)
メタマスクでは、資金の失うリスクを下げるため、メタマスクではシードフレーズを手元に保管することでウォレットを保護する仕組みが採用されています。
シードフレーズは新しいデバイスでログインするときに必要になってくるとても重要なパスワードです。
絶対無くさないようにしましょう。
ステップ5:シークレットリカバリーフレーズを確認する。
⑦先ほどメモしたシードフレーズを順番に入力していきましょう!
全てタップしたら、下の『バックアップの完了』をタップします。
ステップ6:完了
これでメタマスクの登録は完了です!
手順④:OpenSeaにログイン
OpenSeaとメタマスクをリンクさせることで、OpenSeaでNFTアートを売買できたり、出品できるようになります。
NFTを売買、出品できるプラットフォームはいくつがありますが、OpenSeaがお勧めです。
OpenSeaは月間アクティブユーザー数が約5万人、取引量・回数がNFTマーケットランキングでは1位を記録しています。
つまり、現時点でOpneSeaがNFT市場の中でも最も大きなプラットフォームと言えます。
ここではOpenSeaのログイン方法を紹介していきます。
PCの場合でログインする場合
- OpenSeaの公式サイトにアクセス
- アカウントアイコンをクリック
- ウォレットリストからメタマスクを選択
- メタマスクにログイン
以上になります。
PCからとても簡単な作業でログインすることが可能です。
スマホ・タブレットでログインする場合
スマホでOpenSeaにログインするには、メタマスクを経由しなければいけません。
まずはアプリのメタマスクを開きます。
①左上のリストをタップ
②ブラウザをタップ
③中央下の+をタップする。
④URL検索窓が出てくるので、タップする。
⑤先ほど出てきた検索窓に『OpneSea』と入力する。
これでログイン完了です。
この状態でメタマスク(財布)とOpenSea(市場)は連結されている状態になりました。
これでNFTアートの売買やNFTアートの出品がPCからでもスマホ・タブレットからでも可能になっています。
手順⑤:仮想通貨を取引所で購入し、MetaMaskに移動させる
今現在あなたのメタマスクには0円しかお金は入っていません。
OpenSeaではNFTアートの買うのにも、初出品するにも手数料がかかります。
その為、先ほど登録したDMM Bitcoinからメタマスクにお金をする必要があります。
ここでは仮想通貨取引所(DMM Bitcoin)で仮想通貨を購入し、メタマスクにお金を移動させる方法をご紹介します。
今回はスマホ・タブレットの画面で解説しますが、PCでも手順は一緒です。
初めてのメタマスクに入金するまでの流れ。
初めて仮想通貨取引所で仮想通貨を購入し、メタマスクにお金を送金する流れは以下の通りです。
- DMM Bitcoinアプリを開く。
- DMM Bitcoinへ自身の銀行から日本円を入金する。
- 日本円で特定の仮想通貨を購入する。(イーサリアム推奨)
- メタマスクを開き自身のメタマスクアドレス(パブリックアドレス)コピーする。
- コピーしたアドレス使い、DMM Bitcoinで購入したイーサリアムをメタマスクに送金する。
以上になります。
手順⑥:NFTアートを出品する。
NFTアートを出品していきましょう!
今回もスマホ・タブレットの画面で解説していきます(PCも内容は同じ)
NFTアートの出品は『作品の登録→作品を売りに出す』という流れになります。
自分の作品を登録する手順
まずメタマスクからOpenSeaにログインしている状態から始まります。
①ホーム画面の右上をタップする
②『create』を選択。
③ここで自身の作品を投稿する。
④Name:名前を決める(英語推奨)
⑤Extrernal link:外部リンクを設定できます(ブログ、Twitter、YouTube等)
⑥Description:商品の説明、概要、アピールポイント等を入力(英語推奨)
⑦Collection:コレクションを選択。(作品リストのようなモノ)
⑧仮想通貨の選択(Ethereumイーサリアム推奨)
⑨Create:①〜⑧の内容が良ければ、作成を完了させよう!(後で編集可能)
私はロボット・AIじゃないこと確認すると作品の登録は完了です。
作品を売りに出す手順
先ほど登録したNFTアートを『売り』に出してみましょう
売りに出すことで、他のユーザーがあなたの作品を購入できるようになります。
①Sell:ここをタップ
②Fixed or Auctionを選択
Fixed=固定価格方法です。
価格を自分で決め販売する方法です。
Auctions=オークション形式の販売です。
期間を決め、オークション形式で商品を販売します。
オークション形式はすでに人気のあるアーティスト向けです。
初心者はまずは自分で価格を決めるFixedがお勧めです。
以下Fixedを選択した場合の設定方法になります。
③Price:価格を決めていきます。(最低価格は0,008イーサリアムです)
最低価格の0.008イーサリアムは変動はありますが、現時点では1500円くらいです。(2022年10月時点)
④Dutation:期間を設定する。
期間を設定していきましょう!
最長で6ヶ月間まで売りに出せるので、とりあえず6ヶ月と設定しておけばOKです。
⑤Complete listing:①〜④の内容が良ければ、ここをタップします。
⑥署名:自身のメタマスクとの連携を署名して完了です。
お疲れ様でした。
終わりに
今回はNFTアートの始め方は0からわかりやすくイラスト・画像付きで解説していきました。
当ブログはNFTアートに特化した情報を常に発信しています。
「NFTアートが売れない」
「NFTアートを上手く作れない」
などそういった疑問についても解説しているので、もしよかったら他の記事をみて見て下さい。